あか恋 II【黒バス】
□第 Ⅵ 話
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・受信mail 黒子くん ----------------------
赤司くんがそちらに行ってると 聞いたのですが・・・
難しい本は貸さないように お願いします
黒子
メールは黒子くんからのものだった
(もう貸しちゃったよ・・・)
赤司くんが帰った後にメールに気づいた私は困ってしまった でも、もし気づいていたとしても赤司くんの頼みは断れないだろう・・・
私は黒子くんに連絡しようと思い電話をかけた
黒子くんは少し遅く電話をとった 練習中なのだろう
黒子「・・・はい」
私「あ、黒子くん？えっと、残念なお知らせが・・・」
黒子「貸してしまったんですね・・・」
私「ご、ごめんなさい！！」
黒子「いえ、大丈夫です・・・僕たちが苦しむだけなので・・・」
黒子くんは力なさげにいった やはり悪いことをしてしまったと私は思った
(やっぱり返してもらおうかな・・・)