黄色王子と天然天使。
□第2羽 携帯電話と友達
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「青峰君!ちょっ私の携帯!!」
「よー由来」
『やっぱり峰ちゃんだ!久しぶりだね〜』
「あぁ…お前海常に行ったのか?」
あれ?
私達の会話聞こえてなかったのかな?
『うん!あ、峰ちゃんの電話番号とメアドも聞いたよ〜♪』
「そーか…そこに黄瀬いるか?」
『いないよ〜仕事なんだって』
本当は一緒に電話かけるつもりだったんだけどな〜
「あいつ…ま、い「青峰君!」っせーな!じゃな」
ブチッ
『…切れちゃった』
もうちょっとさつきと話したかったのにな〜
ま、またかけよ♪
次は
『えいっ』
緑色
『真ちゃんだ〜♪』
そしてすぐ電話をかける
プルルルルプルルルプルルルプルルル…
『出ない…』
真ちゃんのことだ
知らない番号には出ないのかもしれないな〜
ピッ
「誰なのだよ!間違えたのなら切るのだよ!!」
…出たや