黒子のバスケ
□好きだよ、バーカ
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久しぶりのオフ
いつもはなんだかんだで自主練するんだけど
「星来、帰るぞ」
『あ、宮地君!』
今日は特別
久しぶりに星来とデートだから
「あれ?お前、髪どうした?」
いつもはおろしている髪が今日は…つーか今は高く上げられている
ポニーテールってやつ
『あ、これ?友達が…』
星来が言うには
俺の推しメンがポニーテールだから
デートは好きな人の髪で行って来い!
という理由で髪をいじられたらしい
にしても
『どうかな?』
似合う
ものすごく
推しメンは確かにすきだし可愛いけど
こいつのほうが可愛いわ
そうだ
「星来」
『な…』
なに?と聞かれる前に片腕で抱きしめる
教室他に誰も居なくてよかったわ
まじで
片方ではあるものを取り出そうとポケットの中を探る
『ちょっここ学校だよ!///』
「待て動くな!…じっとしてろ」
じたばたしていた星来が落ち着き
あるものを取り出した俺は