企画
□快楽に誘え
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※R18かもしれない、というかです…
薄暗い部屋のソファには衣服の乱れた三人の男女。
『ア、ヤッ…!!』
太股を這うような感覚と、容赦なく胸を揉みしだかれる感覚で頭がおかしくなりそう…っ
「カントク顔、真っ赤だぞ。です」
『あぁ…っん』
火神の大きな手が、けして豊かとは言いがたいリコの乳房を刺激する。
「いつもは強気なアンタもこーゆ時はエロい目になんのな。」
リコの太股を撫で回していた青峰はククッ、と笑うと下半身に顔を寄せ舌を忍ばせるとぺろり、と陰核を舐め上げた。
『ひゃん!!』
高く鳴くリコに二人はにやり、と笑った。
「今からそんなんじゃもたねーよ」
普段は仲悪いくせになんでこういう時だけ声揃えるかな!? とリコは思うのにそんな思いとは裏腹に口は喘ぐ声を出すので精一杯のようだった。
『ハ、あん…っん…あ、ぁあっ、ま…っま、て…っあお、ふあ…!!』
リコの喘ぎ声でスイッチが入ったのか青峰は容赦なく陰核を刺激する。
『う…っああ!や…っ、ま、ひゃう…!!』
時に吸い、時に甘噛みをされればリコは我慢できずにイってしまう。
『ぁ、ああ……っ』
イったばかりのリコを気遣うなどするはずもなく欲望のままに青峰は陰核を食す。
「二人で盛り上がってんじゃねーよ…っ、です」
『ひゃん!!』
それが気に入らないと火神はリコの性感帯である耳を甘噛みするときゅ、と乳首を摘まんだ。
『ふ…っ、うぅ…っあ』
火神は耳たぶから耳の裏側を上になぞるように舐めると再度甘噛みする。
『あう、ああ…!!』
負けじと青峰は陰門へ舌を差し入れ、指で陰核をこねる。
『ふ、あ…っああぁ……ん…は…はああぁん…んは!』
それぞれから与えられる快感にリコの中の理性などきれいに溶けきっていた。
「カントク…」
後ろを振り返ると火神との濃厚なキスがリコをまた感じさせた。
『ん…ふふぁ…はあ…!!』
止まることのない快楽にリコは…、いや三人は脱け出せぬまま…
「カントク…!」
「リコ…!」
『あ、はう!!』
夜は一刻一刻と近付いていく…、
『あああん!!』
さあ、快楽の夜の始まりだ。
快楽に誘え
・終わり・