妖怪ヒーローアカデミア

□46.5話
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注意!キャラ壊れしているかもしれません。
嫌悪感ある方は読まなくても問題ありません。ブラウザバックしてください。





〜爆豪勝己side〜




俺には幼なじみが二人いる。

一人は緑谷出久。無個性だからデク。
俺ともう一人の幼なじみの後ろを付いて回ってるうぜぇヤツ。
俺ほどじゃねぇが努力家。

もう一人は妖見霊和。変な生き物が見える個性を持ってる単純バカ。
だが単純故に何事にも純粋なコイツに惚れた。

気持ちが分かってヒーローになったら守ってやるとアピールしたこともある。そしたらデクのヤロウも霊和が好きだと気付いた。
俺がデクなんかに負けるとは思ってねぇ。
なのに10年たっても俺(とついでにデク)のアピールに気付かないバカ霊和。

高校になってデクもいなくなりゃ邪魔者はいなくなって進展すると思ってた。デクが入試に受かったせいで計画が無駄になったがな!

だから高校入って初めての戦闘訓練の最中俺は腹いせにデクをいたぶりながら、お互い霊和との絡みの邪魔は禁止と決め付けた。


校舎内に侵入者が来て霊和が潰されそうになって俺が助けるという男らしさをアピールしたにも関わらず霊和は平常心だった。こっちは顔が近ぇし身体の接している面積が広いしで顔が赤くなってたかもしんねぇのに…。
だから友達ならしないこともした。
数日後に平然と近寄ってきたことは今でもイラつく。
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