狩人×OP
□2.釣り上げた二人は異世界人でした。
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「と言う訳なんだ。」
数分間でここまでの事が起きるのもある意凄い事ではある。
「いや〜アレは流石に驚いたな〜」
釣り上げた張本人はなんとも呑気な事を言っている。
話を聞いたこっちの方が一番ビックリしてんだけど、とルフィ意外皆が思ったがもう諦めているのか、それとも呆れているのか、あえて何も言うまいと皆口を閉じた。
と、そこへゾロが眠たいのか欠伸をしながら皆が集まっているところへやって来た。
「お前等何してんだ。こんなに集まって…」
「何してたって……アンタ今まで寝てたの!?」
「あ?……まぁな。」
さも当たり前のように言ってのけたが、普通ならこれだけ騒いでいたら起きるのではないか?
と思わなくもないが、ゾロだからと言われると思わず納得してしまう。
「で、揃いも揃って何してんだお前等。」
「それがね。」
只今説明中ーー
「と言うことがあってね。取りあえずこの子達が目を覚ますまで待とうと思ってるの。」
「なるほどな。」
「それより、いつまでもここに寝かせるわけにもいかないし、取りあえず部屋に運ぼう。」
確かにいつまでもここに寝かせるのは良くないので、チョッパーの案にのり、取りあえず部屋まで運ぶ事にした。