Du bist mein Licht

□sieben
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「……おはようございます、零さん」
「ああ、おはようメフィスト」

一つ聞いてもいいか?と頭を押さえて項垂れるメフィストを零は呆れたように一瞥して問い掛ける。

「お前はこんなところで何しているんだ」

ここはベッドの上だ。それも零の私室の。
事情を知らぬ誰かが見たら、勘違いしてしまうであろうこの状況下を、理解しようと零は必死に頭を捻る。

「何ってそれは…添い寝以外の何者でもブングル☆」
「お前にまともな返答を求めた私が馬鹿だった…」

予想通り過ぎる言葉を発するメフィストを黙らせようと零は容赦なく殴る。

「いたた…全く零さん!淑女たるものもう少しですね…」
「うるさい変態」
「て…手厳しい…それはそうと、落ち着いたようで安心しました」

メフィストは零に殴られた顔を擦りながらベッドから立ち上がると、零の方へと振り返りウィンクを飛ばす。

「では、元気になったところで」
「?」
「もんじゃを食べに行きましょう☆」
「……は?」

困惑する零をよそに、メフィストはにっこりと微笑んだ。








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