江路学園へようこそ!
□学園生活は危険がいっぱい!
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「…まぶしぃ…‥」
布団の中から‥おはよう&おやすみなさい
二度寝大好き、みつくんです
眠いのでテンション5割減でお送りしました
エロ楽しい夢の続きが見たいので見終わるまでお待ち下さい
「生クリーム…運動会…エプロン…えへへへ…」
おやすみ2秒で夢の世界に旅立った
けど、そんな俺を邪魔するドアを叩く音と怒鳴り声が──
『おい、みつ! 起きろ! 登校初日から遅刻するぞっ!』
うるさいなぁ、楽しい夢の続きを見てるんだから静かにしてよぉ
『みつ! おいっ! 寝汚いのもいい加減にしろよ、このバカッ!』
ムシムシ、聞こえませんよぉ
『…あーっ!ひなたが滑って頭から牛乳被ったぁっ!』
──バタンッ!──
「朝からなんてエロハプニングッ!」
「おはよう、みつ」
ちょっと! 目の前に立ち塞がらないでよっ!
「響介ジャマ! 俺はひなたちゃんのエロハプニングを見なきゃいけないんだからっ!」
「嘘だ」
「…‥」
「無言でベットに戻ろうとするな!」
グイって響介に襟首を掴まれた
ちっ、バレちゃったか
「バレるわ」
「俺、口に出してた?」
「顔に出てた」
「俺としたことが…」
「いいから、さっさと準備して飯食え。作っといたから」
おぉ! 響介のご飯、久しぶり♪
「デザートつき?」
「はいはい。ご飯少なめデザートつきだ」
「やった♪ 響介、よくわかってるぅ」
響介のデザートって美味しいんだよねぇ
朝はあんまり食べれないの覚えててくれたし…さっきの暴言は忘れてあげるよ♪
「今日は早めに行かなきゃならないんだから急げよ」
「はいはぁい」
早く準備しなくっちゃ♪
****
あ、朝ごはんが──
「うぅ‥」
「どうした」
「走ったら胃の中がシェイクされたι」
時間に遅れそうになって、響介に職員室まで全力疾走させられたんだよね…
ちょっとくらいいいじゃん、響介のヤツ
「自業自得だ。ほら、中入るぞ」
「はいはい、わかりましたよぉ〜だ」
──コンコン──
「失礼します」
「失礼しまぁす」
‥職員室はノックなんだ、インターフォンじゃないんだね
なぁんて考えながら入ると──
職員室の中は選り取りみどりなパラダイスでした
紳士っぽいおじ様から童顔な先生まで色んなタイプが目の前にっ!
気持ち悪いのなんか吹っ飛んだよぉ
「おはよぉございまっす♪」
「みつ、お前…。あ、おはようございます」
そうそう響介、あいさつは大事だよ♪
「あの、俺達──「転校生の揚羽みつと宮部響介です♪ 初日は職員室に来るよう言われてたんですけどぉ」
「みつ…‥」
「あぁ、鷹島たかしま先生のクラスの…」
そう言いながら立ち上がったのは、天然美人系の白衣を着た先生だった
てか響介、不満そうな目でコッチ見ないでよねぇ
「鷹島先生、たぶん数学準備室なんだよねぇ…。案内するよ」
やった! 白衣の美人さんと一緒だぁ
「ありがとぉございます♪」
「ありがとうごさいます」
「クスッ‥いい子だね。じゃあ、行こうか」
「はぁい♪」
「っす」
ではでは、しゅっぱぁつ!
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