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□過去拍手
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『拍手お礼/その目の先の…』
幼馴染みで親友。
それは今でも、これからも変わんねぇと思ってた。
今、この時までは──
「潤夜くん…」
恥ずかしそうな、どこか艶を含んだ声で他の奴の名前を呼ぶあいつに俺は、目の前が真っ赤になるほど嫉妬してた。
そんで気づいた。
あぁ、俺はこいつが好きなんだって。
でも、気付いたと同時に失恋決定。
「‥マンガかよ」
「え‥?なに?」
いや、でも諦めねぇ…
そんなんで、諦められる奴じゃない。
「何でもない」
「えぇ〜?」
何もしないで、終わらせるのは嫌なんだ。
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