新ゲ

□限りない可能性で
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あー、つっかれた〜。
今日も、鬼が攻めて来て。ったく、変な鬼が増えて来たな。何だろう、皆不死身か?頭を握りつぶしたりしても、何故か再生する鬼も居る。
何なんだろうか。
ま、良いか。俺はベッドで横になっている時だ。
「竜馬」
隼人?隼人が部屋に入って来た。
「どうした?………酒?」
「ああ。飲もう」
「お、おぅ」
珍しいな、隼人が俺の部屋に持って来るなんて。
お互いにベッドに座って。
グラスに注いでもらって。俺はそれを一気に飲み干した。
「うっめ〜」
「……一気に飲んで大丈夫なのか?」
「え?おう!俺は酒にはつえぇからな」
「………そうか」
隼人も飲み始めた。



その後、どれくらい飲んだか分からないくらい、俺達は飲んでいた。
「………なあ隼人」
「……竜馬」
「えっ」
隼人は、俺を押し倒して来た。
「………ちょっ、隼人さん?」
「………ヤろう」
「はぁ?ふざけんなよ!おい、こら!」
コイツ、酔ってんのか?
「昨日ヤっただろ!」
「竜馬〜〜」
「うわっ!」
駄目だ、力に勝てねえ。隼人は俺の黒のタンクトップを上までたくし上げて来た。
「てめぇ!止めろっ!」
「良いだろ、これぐらい」
「良くない!……あっ」
ってめ。急に首を吸うな!変な声が出ちまった。
「可愛い声を出すな」
ぎゃーー!隼人は俺の声のせいで、ジーパンとパンツを脱がした。
「てめ、マジに………」
昨日のせいで、まだ尻がいてぇんだけど。
「舐めろ」
隼人の指が、俺の唇に触れた。

もう、どうにでもなれ………!

俺は、隼人の指を舐めた。
「………ん」
適当に濡らせばいいか。
俺自身が良いと思ったら、隼人がキスをして来た。
「んんぅ……。ん、んん………」
甘いキス。俺を、虜にさせるキス。俺は酒のせいもあって、半分意識がぼーっとし始めていた。だから、なのか。隼人を抱き締めていた。
「………隼人ぉ」
「……可愛いぞ、竜馬」
お互いに見つめ合って。
「……………はぁっ。………イデッ!」
俺が甘い声を出した、と思ったら隼人は俺の尻に先程濡らした指を入れて、掻き混ぜて来た。
「ばかっ!いてぇよ!」
「いつもの事だろ?」
ったく、コイツは……!酒が入ると、こうなるから嫌いだ!
「………あ、う………」
「可愛い」
またキスをしてくる。俺、窒息死しそう。
「……はや、とぉ………」
「ん?」
「……息、」
「………あぁ」
やっとキスから解放された。そして俺は荒く呼吸をして。
隼人はその間に、指を増やしていた。
「いったぁぁ………」
「我慢だ」
「……無茶言うなって……!はっ、うぅ………」
また切れそうな気がした。切れると、いってぇんだよな。
「………竜馬、そろそろ入れるぞ」
「え、もう!?」
「我慢出来ん」
「ちょっ、待てって!」
ってか、この態勢でか?!いわゆる、M字何とかの………。恥ずかしいだろ!
「いってぇよ!隼人ぉぉ……!」
「俺も、だ……。力を抜け」
「無茶……!はぁぁぁあ!」
入ったのか……?とにかく、いってぇ。
「………入ったぞ」
「……言わなくても、分かる……。あっ!」
隼人は俺を抱き寄せた。
「ちょっ………、この態勢辛い……」
「………大丈夫だ」
何が!マジに、まずいって……!隼人は俺の腰を掴んで、上下に振った。
「あっ、隼人……!」
「竜馬………!」
互いに名前を呼びあい、確かめ合った。
「………うっ、……あんっ!」
止まらない声。ってか、多分隼人、酔いが覚めてんだろ。
「………竜馬」
「……俺、もう……」
「………分かった」
何が分かったのか。隼人は俺をベッドに置いて、そのまま更に突き上げて来た。
「いっ……!イクっ………!」
「ああ、良いぞ……」
俺は流石に声を殺して。イッた。
「ぐっ………!」
隼人もイッたらしく。俺の中に出しやがった。
「はぁ……、はぁ……。早く、抜け」
「あっあぁ………」
やっと隼人が抜いて。俺は自分の手を目の上に乗せた。
「いってぇな………」
「………すまない」
「謝んなら、ヤんなよ」
「それは無理だ」
「………そうか」
マジに疲れた………。もう寝よう。
「………俺、寝る。後処理は任せた」
「……はいはい」
そのまま瞳を閉じて。俺は眠りに付いた。

「おやすみ、俺の竜馬………」






次の日、俺はミチルさんに怒られた。夜中に五月蠅いって。だって仕方ねえだろ、隼人が。次から格納庫でヤれって。………は?

で、弁慶にはチャかされた。すっげー腹が立ったから、また喧嘩した。

あー、マジに尻いってぇや……。


「一週間はヤらねえからな、隼人」

「………えっΣ」








END(あとがき)
そこまで激しくないですよ、ね?私からしたら、全然!
恥ずかしくて、これ以上書けませんでした……。すみません。

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