□No.33
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「ゴン、キルア、とりあえず
「無理はやめなさい。」


サリイの言葉を制すように、背後から声が聞こえた。
振り向くとウイングが立っていた。


「彼の念に対し、あなたたちはあまりにも無防備です。」


このままじゃ死にかねない、とウイングは言った。
しかし、キルアはウイングに教わった燃で、この強さを引き起こすのは有り得ないと反論した。
すると、ウイングは小さくため息をついた。


「本当の念について教えます。とりあえず一旦引きましょう。」


ウイングにそう言われ、ゴン、キルアと一緒にサリイも一度引くことにした。

今日の0時までに登録をしなければ、ゴンとサリイはまた始めから挑戦になる。
キルアは1度登録を断ってる為、今回も登録しないとなると参加自体不可能になる。

3人には時間がなかった。

ウイングに連れられ、3人はズシが修行する家に向かった。
夜だった為、ズシは修行を終え姿はなかった。


そしてウイングは本当の念を教えた。


本当の念は纒、絶、練、発の四大行からなる。
人は微弱ながらオーラという生命エネルギーが流れている。
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