□No.59
1ページ/7ページ


「「「「乾杯ーっ!!」」」」


選考会を終えたサリイたち3人は、レオリオと合流していた。
そして祝勝会と称し、4人は飲食店で食事をしていた。

レオリオは今日、故郷へ帰るようだ。

サリイたちも今日ヨークシンシティを発つ。
今日の午後5時にターセトル駅の中央口に集合となっていた。

サリイたちは合格者に配られた誓約書をレオリオに見せた。


「要約すると3つだな。」


1つ、負傷したり死んでも文句は言わない。
2つ、ゲーム内から持ち帰った物の所有権はバッテラにある。
3つ、ゲームクリアした者には500億の報酬を与える。


「これでいいなら、サインしてくれって契約書だ。」


レオリオがわかりやすく説明した。


「いいか?」

「うん!」
「あたしも。」


キルアの問いかけにゴンとサリイは頷き、3人は誓約書にサインした。

そして食事を終え4人は店を出た。


「じゃあ、オレそろそろ行くわ。」


レオリオはそう言うと、タクシーを拾おうとした。


「レオリオ、勉強頑張ってね!レオリオならいい先生になれるよ!」


サリイは笑顔でそう言った。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ