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□No.59
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驚くゴンに、ヒソカクラスと戦うならもっと上を目指さないとだめだ、とキルアは言った。
「ゴン、頑張ろう!あたしも強くなりたいし!」
「うん!」
イリアにそう言われ、ゴンもやる気を取り戻した。
すると場内アナウンスが流れた。
ゴンの番号が呼ばれ、ゴンはリングへ向かった。
その前にキルアは、ゴンに何か耳打ちをしていた。
「えー?本当に?」
と言いながらゴンは去った。
「ねぇ、ゴンに何て言ったの?」
「まぁ見てろって。」
イリアは、キルアがゴンに何を言ったのか気になっていた。
リングに現れたのはゴンと、ゴンの倍以上の体の大きさの男。