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□No.66
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3人は観客席へ向うため、エレベーターが来るのを待っていた。
「でもいいのかなー?」
試合観戦がウイングとの約束を破ることにならないか、ゴンは心配していた。
「あぁ!?大丈夫に決まってんじゃん!」
ただ単に試合を見るだけ、とキルアは強く主張した。
そのとき、エレベーターが開いた。
そのエレベーターにはウイングが乗っていた。
試合観戦も念を調べることに該当する、と言われゴンは許しを得られなかった。
大金を払って購入したチケットを無駄に出来ない、とキルアとイリアはふたりで見に行くことにした。
「イリアさん。」
エレベーターに乗ろうとしたとき、ウイングに名前を呼ばれた。