夜里の桜猫
□依頼
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0、依頼
ッギャアアァァァ
血だらけの部屋に最後の悲鳴が響き渡り、
部屋に唯一立っている少年は最後の肉塊を赤黒い山へと投げ捨てる。
『…案外呆気なかったな…
面白味もなんともない。 』
少年は独りそう呟く。
プルルルル
『ん?』
?「終ったかね?」
『…
(…ナゼそう、いつもいつも終わってすぐに電話が来るんだ…)
…ハイ。たった今。
こんばんは、九代目。』
九「こんばんは(笑)
いつもすまないね。大変なことばかり任せてしまって…」
『…イエ
…俺が勝手にやっているだけです。
…何のようですか?』
九「ん?
あぁ。実は君にもうひとつ頼みたい依頼があるのじゃ。
勿論、報酬は弾むぞ♪」
『(…♪、きも)
…お受けします。…内容は』
9「有り難う!
今回の依頼内容は護衛任務。
場所は 日本(ジャッポーネ)。
並盛町 にある、並盛高校 に行ってもらいたい。」
『
………コウコー? 』