Knife*

□罠のシナリオ 剛×健
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僕のこと嫌いになったの?剛・・・。

どうして連絡くれないの?

邪魔なの?僕、一人ぼっち、僕だけ一人ぼっち。

僕の心をこんなに苦しめるのはどうして?






僕は部屋で、
自分のを擦りながら
剛の名前を口にする。



「ごぉ・・・んっんっ・・・うぅ・・・」



机には剛と一緒に撮った写真を並べて
その横には一緒に買った思い出のネックレス・・・。


僕は擦るその手に半年前に使った
剛がハメてた使用済みコンドームを持って
それで自分のを擦って擦って自慰行為をしている。



僕は一人で半年前の剛とのセックスを忘れずにいる。



「んぅ・・・あっあっ!」



だって僕たち愛し合ってたでしょ・・・。
どうしてそれなのにバッタリ連絡をしてくれなくなったの?



僕から誘っても剛はいつも断ってくるし。
僕は、今、一人ぼっちなんだよ?





もっと早く擦って息を荒くする。
でも、僕は悲しくて涙を流してしまっていた。
剛にとって僕はいなくてもいいの?


そんなことないでしょ?剛・・・。




「もうっあっ・・・ごぉっ・・・ごぉ・・・」




太ももがビクビクしてくる。
ハァハァハァ・・・と呼吸が荒くなり大きくなる。
もう、腕が独りでに動き、擦る腕が止まらない。



「ごぉ・・・帰ってきてよぉ・・・僕のごぉでしょ・・・」




ダラダラ出てきた精子を僕はティッシュで拭いて、
剛の使ったコンドームを
また、丁寧にハンカチに包んで引き出しに仕舞う。



「このゴムはね、僕の大切な宝物だから・・・。」
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