氷帝

□ずっと傍に
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岳「おい、ジローそろそろおりろよ。」

芥「嫌だC−」

岳「俺も疲れたんだよ」

芥「だって、岳人の膝の上気持ちE−んだもん。」

岳「けどよ・・2時間もこの体勢はキツイだぜ?」

芥「いいじゃん。」

岳「よくねぇよ!もう限界だ!悪いジロー!」


 ガバッ


芥「わっ、ちょっちょっと!いだっ・・」

岳「ジロー!?大丈夫か?」

芥「急に立つなんて酷いC−」

岳「悪い悪い」

芥「もう1回座って」

岳「それはヤダ!」

芥「えー」

岳「まぁ、今日はもういいじゃん。俺は逃げないんだし。」

芥「え?」

岳「だから!ずっと、ジローの傍にいんだから、いつでも俺の膝の上乗れるだろ?」

芥「岳人・・そうだよねー!うん!また、今度でもいっか!」

岳「な!・・お!ジローの髪、気持ちーな!」

芥「そう?俺は岳人の髪もサラサラしてて気持ちーと思うC−」

岳「やっぱ、分かる?」

芥「分かる!岳人の事なら何でも分かるC」

岳「俺だって、ジローの事なら何だってわかるぜ?」



侑「いやーあの2人、俺がこっそり覗いてるの全く気付いとらんやん」

若「・・・・忍足さん?」

侑「ひ、日吉!?」

若「何やってるんですか?」

侑「・・俺は岳人が心配でな!」

若「最低ですね。」


侑「・・・」



岳「何か外煩くね?」

芥「気のせいだC」

岳「そうか?」

芥「うん。」


end

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