氷帝
□鈍感くん
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部活終了後....
若「向日さん、どうしたんですか?」
岳「あぁ、日吉か。お茶なくなってよ・・」
若「それは可哀そうですね」
岳「だろ?ってことで、侑士!くれ!」
侑「悪いなぁ、俺もなくなってしもうてん。日吉にもらい?」
岳「日吉にか・・」
若「俺はまだありますよ。けど、嫌そうな顔されたんで、あげたくないです。」
岳「いや、あのな・・嫌ってわけじゃないんだぜ?」
若「あげませんよ?」
岳「うっ・・ほら、間接キスになるじゃん」
若「はい?忍足さんの時は気にしてなかったじゃないですか。」
岳「ほら、侑士はあれじゃん?ずっと一緒にいるしよ。」
若「なるほど。俺は慣れてない飲むのに抵抗があると・・向日さんって潔癖症だったんですね」
岳「違うから。あー!何で分かんねーの?」
若「何がですか?」
岳「お前って鈍感だったのな。言っとくけど、日吉以外の奴には何回も貰ったことがある。」
若「それは知りませんでしたね。でも、何故?俺はそこまでケチじゃないんですけど。」
岳「いや、ケチだろ。」
若「・・・向日さん?」
岳「じゃなくてだ。まぁ、そのあれだよ。」
若「・・・?」
岳「日吉の事が好きなんだよ!好きな奴と間接キスしたら顔がニヤけるにきまってんじゃん。んなの、キモいだろ?」
若「・・・」
ガンッ
日吉の水筒が向日の口に直撃した。
岳「いって・・日吉?」
若「あげます。俺も向日さんの事が好きなんで、いくらでもニヤついてください。」
岳「それ、ホントか!?」
若「・・・でも、やっぱり。間接キスより」
グイッ
岳「!」
チュッ
若「こっちの方がいいですよね?」
岳「・・んなの当たり前だろ・・ばーか。」
若「あと、俺気づいてましたから。アンタが俺の事好きって。」
岳「お前、ワザと・・!」
若「俺が鈍感なわけないじゃないですか。まぁ、忍足さんに多少協力してもらいましたけど。」
岳「侑士の奴・・だから、あんな事」
若「向日さん。もう1回言って下さいよ。俺の事何でしたっけ?」
岳「っ〜好きだ!」
若「俺もです。」
end
駄作でした・・・すいません。