氷帝

□反則だって
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若「向日さん」


岳「のわっ!ひ、日吉!?何で3年の教室にいんだよ!」


若「いちゃ悪いんですか?」


岳「悪くはねぇけど・・行くぞ!!」




若「何ですか、向日さん」


岳「聞きたいのは俺だっつーの!」


若「俺はただ向日さんに会いに来ただけですよ」


岳「な、何言ってんだよ!」


若「会いたいと思ったから来ただけす」


岳「・・お前よくそんな恥ずかしい事言えるのな」


若「向日さんだからですよ」


岳「ゆーしだったら言えねぇの?」


若「絶対に無理ですね」


岳「なんか、見下されてね・・俺、先輩だぞ」



若「そういう意味でわ・・っ///」


岳「どした?急に顔赤くなったぞ?」


若「向日さん・・反則ですよ」


岳「は?何が?」


若「ほっぺた膨らますとか可愛すぎですよ」


岳「う、うるせぇ!無意識なんだから仕方ないだろ!」


若「無意識?」


岳「何だよ・・」


若「尚更心配です。あたなのそんな顔、他の人には見せたくないんですよ」


岳「なっ」


若「向日さん、俺以外の前でそんな顔しないで下さいね」


岳「・・お、おぅ・・」


若「・・ならいいです。じゃあ、教室戻りますね。」




岳「お前の方こそ・・あんな笑顔、反則だし。」




end

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