四天宝寺

□こっそりと
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 昼休み



謙「・・あーどないしよ。今朝、めっちゃ逃げてもうた・・光に助け求めても無視されるし・・」



 忍足は一人、今朝の事を後悔していた

 そこに白石がやってきた。



白「おったおった!謙也!」

謙「し、白石!?」


 忍足は突然の白石の登場に驚き、逃げてしまった。


白「謙也!待ってーや!ちょお聞きたい事あんねん!」

謙「な、なんや!?今朝の事やったら勘弁してな!」

白「大丈夫や!何をしようとしてたんかは財前に聞いたから!」

謙「え?」



 忍足は衝撃の言葉に足を止めた。


謙「何やて?財前に聞いた?」

白「おん。俺に手紙渡すつもりやったんやろ?見してーや。」

謙「い、嫌や!」

白「は?何でや?俺に渡すつもりやったんやろ?」

謙「そ、そやけど。」

白「ほな渡してーや。」

謙「無理や!」

白「そないやから、へタレ言われんねんで?」

謙「・・・じゃ、じゃあ・・やるわ!!」



 忍足は白石に手紙を投げつけると、またもうダッシュでどこかへ逃げていった。



白「・・ったく。どんだけ逃げんねん。悪口でも書いてあるんか?」



 ガサガサッ


 白石は黙って手紙を読んでいた。



白「・・・!!」



 白石は手紙を読み終えると、急いで教室に戻り返事を書いた。



白「謙也、手紙ありがとな。これ、返事や!」

謙「は?えっ?ちょっ・・!!白石、これホンマか?」



 『白石がずっと好きや。付き合ってくれへんか?』

 『俺も謙也が好きやねんで?知っとたか?』



end



 駄作です・・すいません。
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