D.gray-man

□第13夜 誓う気持ち
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ある建物へと全速力で走る人影があった


「たいへんなことになったね・・・ラビ、
 誰か入ってこないように見張ってて」

「へー

───バンッツ!!!!

 グヘッッ・・・!!」

『リナリィィー!!』

病院へと血相を変えて走り込んできたミナ

そして、勢いよく開かれたドアにはさまれたラビ

「いったそばから・・・」

そして、その音で
寝ていたアレンが目を覚ました

「やあ、目覚めちゃったようだね」

「コムイさん!え・・・ここどこ?」

「病院だよ。
 教団と関係のある信頼のおける施設さ」

「で、なんでコムイさんがここに?
 あれミナさんも?」

「もちろん!アレンくんを修理しに!」

『もちろん!リナリーが・・・あ、アレンもかなり傷を負ったってきいて』

「なんか・・僕悲しいです・・・はは」
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