桐皇

□Love of life
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諏佐が死んだ

諏佐が死んでからよっぽど大切かを学んだ

あれからずっと喪失感と罪悪感にさいなまれてた

なんでワシがあんなものにきづかなかったとかワシが代わりに死んでしまえばよかったと
ずっと今吉は自問自答を繰り返してた

あの日から数ヵ月後、今吉は諏佐の仏壇に「ワシはこれからどうすればいい」と質問していた

答えてくれるはずもなく今吉は泣いた

しばらくすると今吉はキッチンに行き包丁を取り出してきた

それを首に当てながら

「やっぱワシは諏佐がいなくては生きていけへん」

「諏佐は怒ると思うけどやっぱ無理なんや」

「ごめんな」

といい思いっきり刺そうと腕を引いた瞬間
強風が吹いてきた

風が部屋の中まで入ってきて書類などをぐちゃぐちゃにしていった
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