桐皇
□Love of life
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風がおさまると部屋の中は書類の紙などでぐちゃぐちゃだった
今吉はそんなの関係なく死のうとまた包丁を引いたときに今度は見つけてしまった
今吉が見つけたものは手紙だった
ただの手紙だった
でもその手紙を書いた人が諏佐佳典だった
包丁を捨て急いで手紙を開いた
そこに書いてあったのは‘俺がなんかあったら読め’と書いてあった
今吉が見ると「アホやなぁ。もう死ねなくなってしもうた」
と笑い心の中で一生お前を愛すと今吉は誓った
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