Devil May Cry
□魔人化
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私はある事務所を訪れた。
何でも---つい最近出来たばかりで…店の名前もついていない。
「お邪魔します」
私はゆっくりとドアを開けて、中を除く。
中に入ると、誰もいないようでしんとしていた。
私は店の主が来るまで、適当に中を拝見させて貰う事にした。
暫くすると、奥のドアが開いて、まだ濡れてる髪をかきあげ、椅子に乱暴に座る。
「…まだ、準備中だ」
「あ…ダンテ？」
私は店の主だと確認すると、近くに寄り懐から一枚の紙切れを取り出す。
「ダンテだよね？『悪魔も泣かすﾃﾞﾋﾞﾙﾊﾝﾀｰ』で有名な」
「だったらどうする？」
ダンテは顔を上げて、私の顔を伺う。
すると、私の腹の虫が泣き顔を赤めた
「プッ!」
「Σわっ……笑うな!!!」
私はダンテと視線をずらす。ダンテは腹を抱えて笑っているだけ。
「朝から何も食べてないんだから……」
私はぽつりと溢す。
するとダンテは立ち上がり、机の上にあったピザの箱を持ちあげる。