Devil May Cry
□Alive！
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「あり…？」
「魔界の銃器だな…どこから入手した？」
「やっぱりお嬢ちゃんはタダ者じゃない」
二人は同時に私の銃器を握りしめ、簡単に奪い地面に力なく落とす
「げ…ι」
銃器を取ろうとしたら、二人は同時に首筋に剣を付きつける
「………」
「言えよ♪」
私はマズイと思い、きゅうと喉を鳴らす
するとバージルは軽く私の首筋を斬った
ダンテは剣を降ろし、背中に収める
傷ついた跡はすぐに血が止まり、皮膚がくっつく
「悪魔か」
「……悪魔は悪魔でも落ちこぼれよ」
私は銃器を拾って、二人に背を向ける
「おい！」
ダンテが手を伸べようとした時、私は背中の羽根を広げその場から飛び去った
「バージル…見たか？」
「あぁ…しかし---」
バージルは言葉を切って、刀を握りしめる
「マリアが悪魔なら…何故悪魔に追われる？」
「は？…意味がわからねぇ」
「俺はマリアに会うのが初めてじゃない…初めて会った時はマリアの周りに数体の悪魔がいた」
「ますますマリアと悪魔の関係が気になるな---」
二人はキッと目付きを変え、飛んでいった方向に向かって走り出す