Devil May Cry
□守りたい
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私は空を睨む。
嫌な空気が漂い、人気が少ない街中---
「早く帰らないと…」
私はレグバックにあるハンドガンを取り出し、帰り道を急いだ。
すると、一匹の悪魔が私の前に舞い降り…紅の瞳を輝かせる---
私は戸惑わず、ハンドガンの引き金を引く。
悪魔は雄叫びをあげて、地面に伏す。
すると、数匹の悪魔が私を囲うように現れる。
「フゥ……それ処じゃないっての!!!」
私はもう片方の手にマグナムを取り出し、ハンドガンと交互に撃っていく。
中々数が減らない。
私は仕方なく、銃をしまい腰に装備していた刀を取り出す。
「一気に行くよ!!!」
私は目付きを変え、悪魔を次々と斬り倒す。
最後の一匹になり、私は悪魔の体を貫いた。
「ハァ……ちょっと手間取ったかな?」
私は苦笑を浮かべて、腰に刀を収める。
すると、後ろから拍手が聞こえた。
私はハンドガンを手に持ち、後ろを振り返る
「すごい腕だな?」
「……ダンテ」
私はため息をついて、銃を収める。
ダンテは私に近付き、私の顔を伺う。
「剣捌き…また腕が上がったな」
「それはどーも。」
私はため息をついて、ダンテを見上げる。
「何?貴方私に用あるんでしょ?」