過去拍手文置き場
□バイオハザード/レオン/現代パロ甘〜微エロ?
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「あのさ、レオン…」
「なんだ?」
私は数日前から親友のクレアが呼んだ家庭教師もどきのレオン・スコット・ケネディに視線を向ける。
レオンはパソコンから目を離し、私を見つめる。
もともとは私の成績が悪いのを見兼ねたクレアが「いい先生を紹介してあげる」って言うからさ・・・うっかりクレアのお兄ちゃんかと思ったら、超イケメンでハンサムな男だったのよ!
ちなみに今は彼のアパートに来ている(ここ重要よ!)のだ。
彼は大学に行っているらしく…レポートを今日中にまとめないといけないらしい。私の家より自分のアパートでパソコンやりながらやる…ってレオンが言って−−−
今に至る。
「ここの方程式わかんないんだけどー?」
「さっき教えたばかりだろ?」
「だって難しいんだもん!」
「……一発顔面殴ってもいいか?」
「スミマセンデシタ…」
レオンは再度パソコンに視線を向けた。今日の彼は眼鏡をかけている。
眼鏡なんて滅多にしないのに・・・
「…ふにゃ!???」
「なにそーんなマヌケ面なんだ?」
「……ひゃってぇ(だって)」
いきなりレオンは私のほっぺたを摘みだした。
地味に痛いんですけど…
当の本人はニヤニヤと口元を歪ませながら、手を離した。
「少しは男にモテる努力でもしたらどーだ?」
「むー!…レオンに言われたくないしー!」
「俺が羨ましいだろ?」
「そう言われると…スッゴい腹立つんですが?」
「フッ……ははっ」
「笑うなー!」
レオンの胸元をポカポカと叩くが、効果はあまりないようだ。
いきなりレオンは私の手首を掴み−−−
「俺がモテるようにレッスンしてやるよ、手取り足取り−−−」
「なッ…!」
すす…、とレオンの指が私のスカートの上から太ももを撫でた。
マズイ……嫌な予感がする−−−
「レオン、レッスンなんていらないし!勉強に戻るから離してッ!」
「いい匂いだな…、石鹸は柑橘系か…?シャンプーは…」
「イヤーっ!レオンが壊れたー!」
くんくんと犬のように身体の匂いを嗅ぎ出したレオン。変態スイッチが入った彼には誰にも止められない−−−
「実際に触らないとわからないな。……服を脱げ!全部だ全部!」
「ひい…ッ!」
「逃げようとしても無駄だ−−−」
何故かレオンの手には太くて長い鞭と手錠が。
「今日はSMプレイでいくぞ−−−」
「いやぁああぁあ!」
このあとは私とレオンだけしかしらない世界になった。
END…?
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