06/24の日記

10:06
拍手その後
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おーじとリム、拍手文のその後をば少し…







リベンジに闘志を燃やすリムスレーア。

「兄上、妾はもう騙されぬぞ!ちゃんと真実を知ったのじゃ!」

リムスレーアは胸を張り得意気に言った。おーじは興味深げに首を傾げる。

「ふーん。それで真実はどうだったの、リム?」
「ふふん。聞いて驚くがいいわ、兄上。サルムの太鼓腹には時計ワニが入っておるのじゃ!」

どうだ!と言わんばかりに指を差すリムスレーアを見ておーじは、ははーんと意味ありげに頷いた。

「ねぇ、リム。それは誰から聞いたの?」
「母上じゃ!間違いはなかろう!」

それを聞いてやおーじはやっぱりとクスクス笑う。リムスレーアはおーじを見て眉を寄せる。

「何じゃ?何がおか…」
「騙されちゃ駄目だリムぅぅぅぅぅっっ!!!!」

リムかおーじに聞こうとした瞬間、大声と共に、フェリドが物陰から飛び出してきた。どうやら二人の様子をこっそり覗いていたらしい。

「ち、父上…?」
「父さん、また覗き見?」

リムスレーアは目を瞬かせ、おーじは溜め息とともにフェリドを見る。
フェリドは一つ咳払いをするとリムを抱き寄せた。

「リム、アルは…母さんは、おーじの母親だぞ?」
「父上だって兄上の父親であろう?」

抱き寄せられくすぐったそうにしながらリムが言う。
おーじも、そうだそうだとリムに賛同した。

「そ、それはそうだが、母さんも悪戯大好きなんだよ」
「母上も!?…そう言われればそうであったかもしれぬ」





…とこんな感じで。中途半端にぶったぎって申し訳ないです!
リムに正しいことを教えるのは…サイアリーズだけでしょう、きっと…。
女王騎士達も壊れているのであてになりません。

因みに、おーじ一家の縮図はこんな感じ。

マム=おーじ>リム>フェリドパパ

パパ弱いです(笑)
頑張れフェリドパパ!!

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