dream小説
□一筋の光
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俺は
逃げられないのだろうか
☆☆☆☆☆
「川島〜楽屋もどってこいや〜」
笑顔で俺を呼ぶ相方…
でも俺は分かってる
いまからどうなるか…
『…ん』
自分の楽屋に入ろうと
相方の前を通る…
「呼ばれたらサッサと来いや 先輩になにされても 止めたらんぞ」
俺にだけ聞こえるように囁いた
ゆっくりとドアを締め
鍵を掛ける…
もう逃げられない
「もしもし 徳井サン?
川島連れてきました ケドどうします? 」
いっつもや
先輩に電話かけんねん
《ホンマかぁ♪
今行くわ!!
とりあえずバレへん
ように縛っといて!》
『ちゅー訳やから
縛らせてもらうで』
もう どうもできん
従うしかないんや
でも俺は探してる
一筋の光を…