小説部屋

□考古学者の憂鬱
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○月1日

空は快晴♪
風はラブリー♪

今日も平和な一日が始まる…ハズだったのだが


「イッタ〜〜〜い!!!!」
突然のナミの声が船内を揺るがした。
「どうしました!?ナミさ〜ん!!」
一番に反応したのは言うまでもなくサンジ。
「なんだ。どしたァ?」
甲板で、いつもの様に遊んでいたウソップ、ルフィ、チョッパーもやってきた。
「何なんだよ、うっせェなぁ…。」
先程のナミの声はゾロの眠りさえ破壊する力があったらしい。
「…コレは一体誰の仕業なの?」
「あ………。」
男性陣の声が揃った。

ナミが手にしているのはバナナの皮。
先日立ち寄った島で大量にゲットしたものだった―


そう言えば…

「サンジぃ、腹減ったァ〜!」
「何かおやつはないのか?」
「オレも、オレもおやつ欲しいゾ!」
「うるせェなぁ、お前らはいつもいつも。ホレ、猿にはこれが似合いだ。」
「うっほ〜♪」
「ホレ、お前にもやるぞ。マリモン。」
「その言い方はヤメロ、エロコック!」

山ほど食べたバナナ
あり?その皮はどうしたっけ…??
四人とも同じ表情をしている。
オレが猿たちにやったのが悪いのか…???
サンジの顔も青ざめた。


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