小説部屋

□ショッピング
1ページ/5ページ

「わ。こういう服好き!!」
「家具は?」

司法の島での激闘を終えた麦わら海賊団。
その後も嵐のようなルフィの祖父の訪問、プールサイドでの大宴会と賑やかな時間が続いた。

それらが終わるとようやく麦わら海賊団は、フランキーの作る船の完成を待ちながら、落ち着いた時間を過ごせるようになった。

ナミとロビンは新たな船に乗せるおしゃれな掘り出し物の家具を探しに出たのだが、一軒の服屋の前でナミの足が止まった。

「お姉さんお目が高いね。うちはあらゆる海からやって来た船のおかげで、いろんな服が揃っているのよ。ささ、中にもたくさんあるから見ていってちょうだいな。」

威勢のいい女店主が声を掛ける。
なるほど、中にはその言葉通り色とりどりの服が所狭しと並んでいた。
方向性がまちまちなのが、さすが世界の船が集まるW7と言った感じだ。

「わ〜、本当にいろいろある!ロビン、見て行こう!!」
「はいはい。」

服好きのナミの目が輝く。
そんなナミの姿が可愛くて、ロビンの顔が思わずほころんでしまう。


→next
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ