小説部屋

□理屈じゃないもの
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「なんで笑ってんだ?」
「なんでもねェって言っただろ。気にすんな。」
「んん。わかった!!」

ま、楽な道ではないだろうがな。

そしてゾロはジョッキをグッと飲み干した。

「って、やっぱ気にするぞ、ゾロ!!おもしれぇから笑うんだろ?おもしれぇことならおれも知りたいぞ!!」
「たいしたことじゃねェって言ってるだろが!!」
「ルフィ〜!!ゾロ〜!!サンジが新しい飲み物と料理持ってきたぞ〜!!早く来ねぇとなくなるぞ〜〜!!」
「いただきますっ!!」

光の速さで皆の元に飛んでいった船長に続いて、ゾロも腰を上げる。

未来の海賊王と、未来の世界一の剣豪。
そして仲間たちそれぞれの夢。

全てを乗せた夢への航海はまだまだ続く。






end




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