Gray family
□楽シイ オ茶会
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「……」
「御免ね 五月蝿くて…ハイ、御菓子持ってきたよ」
そう言って雛の前にショートケーキを置いた、もちろん皆の分もある
だが雛は出されたケーキに一向に手をつけようとはしない、別に遠慮をしている様にも見えない
「食べないの？」
「……あの・・・///」
「っん？」
声が小さく聞き取れなかったため聞きなおすと雛の頬が一段と赤くなった
「私…1人だけって嫌だから
皆で一緒に ケーキ食べたい///」
その言葉に先ほどまで五月蝿かった庭が静かになった
「っだ だよね〜！雛ちゃんおいたんと一緒にケーキ食べよっか♪(ﾃﾞﾚﾃﾞﾚ」
「オヤジ臭いわ…退きなさい、私が雛の隣よ」
「(我が妹が襲われかねん！！)2人とも別にいいよ、兄である僕が隣だよ！」
「…えっと(焦)」
「……(皆馬鹿だ)」