蒼き月の下に

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作り終わったドリンクを持って、みんなのところへ駆け寄る


配ってまわるけど、みんなやっぱり態度が全然違う

中には受け取ってもらえない人もいた


こんな暑い中、水だけで済ましたら危険なんだけど・・・




『はい、桃』



いつも通り桃にも渡す




「・・・・・」


無言で受け取る桃

だけどそのドリンクを飲もうをはしなかった



『(・・・・・はあ)』



ため息が出そうになるのを直前でこらえて、他の人に渡すために回れ右をした






バシャッ




『・・・え?』





頭に冷たい感覚

ドリンクをかけられたと認識するまでに時間はかからなかった




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