蒼き月の下に

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きりーつ、れー





なんだかんだであっという間に放課後




「行くの?部活」

『うん、私が行かないと多分葛城さん何もしないし』

「まあ・・しつこく引き止めはしないけど、無理はすんな」

『ん、ありがと陽菜』

「あの生意気2年生に頼ること!いいね!」

『はいはい』








そういや放課後に屋上来いってファンクラブの人たちに言われてたっけ

まあ、行かないけど








鍵当番はやっぱり私


早く来て、皆が来るまでに急いで着替える


そのつもりだった







ガチャっ




『!?』





着替えてる最中に、いつもは遅い部員たちがほぼ全員集合して部室内に入ってきた










なんだか嫌な予感がした
(彼らの顔がいつも以上に怖かったから)




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