蒼き月の下に
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・・・・部の雰囲気が・・変わり始めた
彼女・・葛城さんは次の手を打ってきた
それはいつも通りドリンクを作っていたとき
いや、作り終わったときだった
彼女が私の元へ来たと思うと、ドリンクを持って行ってしまった
仕事するんだ、なんて思ってた私は甘かった
私が作ったドリンクをさも自分が作ったかのように部員に配っていた
しかも自分オリジナルだと言って
いつもと味変わってないのに気付かないのか、部員たちは
そこまで堕ちたのか?この短期間で
おかげで私はサボってるなんて言われる始末
たまったもんじゃない
『はあ・・・・・・』
なんかもう、展開がベタすぎて笑えてくる
足掻いても足掻くだけ無駄だから、そんなことしないけど
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