物語
□衝撃の不協和音
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さあ、どうしてくれようか?
監禁して
毎日、一日中、一瞬も目を離さず…?
そうだ、コウノトリを試そうか?
いや、まずは膝砕き器で歩けないようにしよう。
そうしたら木馬で遊んでやろう。
許しを請い、涙をダラダラと流す顔が目に浮かぶ…
でも、許してなんかやらない。
苦悩の梨、異端者のフォーク、魔女の楔、バイオリン…
試したい器具は山とあるのだから
俺の名前を呼びながら、
苦しみで、俺の事しか考えられないように
ぐちゃぐちゃに
痛めつけてやろう。
アハハハハハハ
ハ
ハハ
ハハハハハハハハ
ハハハ