その弐

□【強がりと道化師】(26P〜)
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思わずNGになるが抗議するイル


「キズナ‥テメェ、いい加減にっ!」

↑実は当所、台本になかった台詞です



羞恥心と怒りを堪えるイルに
途中から本気になっていたキズナが我に返り



キズナ:「あ、ごめん。痕ついちゃったv




にこーっと笑いながら、イルの逆鱗に触れる

ちょんちょんと突付くイルの首筋にはキズナの悪戯の痕が‥‥



十叶:「うーわー。メイクさん、あれも痣(カルマにやられた)に見えるようにお願いー」

メイク:「はい、頑張ります!」


スタッフ一同はそれで意見を纏めたが



当人たちは熱かった



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