【砂礫の学校】予告編

 第二章【咎人】  



【闘争編】の後
【予兆編】を経て


物語は一気に動き始める

歯車は止まらない


絶望に向かって







「えーっと足手纏いですから
退いててもらえますか〜?」

にこやかに無邪気に
少女は軍の指揮官に言い放つ


【政府】による人狩り

阻止するために動く【砂礫】



「おねえ‥ちゃん?」

「‥‥‥セ‥‥ナ?」


願っていた再会は

最悪の事態に





「私はお前を許さない。なんで、なんでお前が!」

目には目を

暴力には暴力を


流血は流血を生み

悲劇は更なる悲劇を生む




「いい加減にしなさいよ、キズナ!」

視線をそらして逃げるキズナに本気で殺意が湧く

自然と胸倉を掴む手にも力が入る





『もう、眠っていたいか?』

真っ暗闇から話しかけてきたのは
何故か懐かしい老獪な声

「だれ・・?」

顔を膝に埋めたままイルは聞く

『お前と共に在りし者』






‥‥‥ちょっと、無理しすぎたな

吐血し、
リバウンドに苦しむ体を
冷たい鎖に預けて
キズナは想いを馳せる




「‥‥‥そろそろ、始めようか」











終焉を迎えるこの世界を

ゆっくり壊していこう




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ノリでやってしまった企画です

後日の本編で多少表現が異なることがありますのでご注意




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