TREASURE

□HEAVEN
2ページ/7ページ



「………………!!!」

ラクスは唇を塞がれ数秒でパチリと目を開く。


「〜っ!!!///」
キラの胸を叩くが、未だ唇は離れず、


…漸く離れた頃にはラクスは肩で息を整えていた。



「キ…キラ?!///」
「僕の部屋で寝てたのはラクスだよ?」
「………ご…ごめんなさ…っ?!!」

言い終わる前にキラはラクスの両手を握り押し倒す。



上から覗くキラの顔はとても真剣で…
恥ずかしくて目を逸らしたいのに、何故か逸らせないラクス。



「…///」
「…顔、逸らさ無いの?」
「!!!」

キラは図星でしょ?と言わんばかりに微笑むから。


「そ…そらしませんわ///」

恥ずかしさ一杯に、対抗して答えるラクス。




次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ