TREASURE
□HEAVEN
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「…その顔…凶悪…」
ポツリと呟くキラに、
「は…は、はい?!///」
未だ一杯一杯なラクス。
「………ぷっ」
キラはそんなラクスが可愛くて、ついつい笑ってしまう。
「キ…キラ!!!///」
「ご、ごめん…でも…ははっ」
「もぅ…っ!!!」
とラクスがぷいっと横を向くと。
「………っ〜///」
キラは片方の手を離し、
ラクスの首筋をその手でゆっくりと触れる。
手は首から頬に上がり、前髪をふわりと上げる。
「///キラ…?」
「ん?」
「くすぐったいですわ。」
「うん…でも…」
「?…きゃ…」
気が付くとキラの顔が間近にあり、驚くラクスだがキラは構うものかと額にキスをする。