TREASURE

□HEAVEN
3ページ/7ページ



「…その顔…凶悪…」
ポツリと呟くキラに、


「は…は、はい?!///」
未だ一杯一杯なラクス。



「………ぷっ」

キラはそんなラクスが可愛くて、ついつい笑ってしまう。


「キ…キラ!!!///」
「ご、ごめん…でも…ははっ」
「もぅ…っ!!!」

とラクスがぷいっと横を向くと。


「………っ〜///」

キラは片方の手を離し、
ラクスの首筋をその手でゆっくりと触れる。

手は首から頬に上がり、前髪をふわりと上げる。


「///キラ…?」
「ん?」
「くすぐったいですわ。」
「うん…でも…」
「?…きゃ…」

気が付くとキラの顔が間近にあり、驚くラクスだがキラは構うものかと額にキスをする。




次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ