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Re:Re:Re:短編小説
百合鮪
[ID:mayohaku]
少年は想った。
「彼女を殺したい」と。
目の前で無邪気に微笑む彼女は少年のそんな想いに気付く様子もなく、「今日は暑いね」と弾んだ声で言った。
「ああ、暑いね」
「ね。アイスが美味しい季節だね」
ついさっきコンビニで買ったアイスを食べながら笑う彼女に愛しさと同時に'あの想い'も込み上げる。
きっと、君はいつか死んでしまうのだろう。
病気か、事故か、はたまた誰かに殺されるか。
何にせよ、人間なのだからいつかは死ぬのだろう。
それなら
それならいっそ、
病気だとか事故だとか通り魔だとか、君をそんな奴らに殺されるくらいなら、
僕が、いっその事。
君の全てが欲しいんだ。
その笑顔も綺麗な指も黒い絹糸のような髪の毛も、
君の人生も。
僕に、君の人生を奪わせてくれ。
「蝉がうるさいね」
「そう?私は夏って感じで好きだよ」
ああ、君が本当に愛しいよ。
□□□□□
なんだか分かりにくいと思いますが私がヤンデレ好きだという事は伝わったんじゃないでしょうか!
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