世界情勢 |
オルガ大陸の歴史 |
2010年2月 |
三つの国に属さなかった最後の小国家モバーグが解体された。故郷を失ったモバーグの民は、それぞれが共感できる国家の兵に志願した。その際、もっとも兵を増員できたのがアザルト連邦であった。 アザルト連邦は、最強の傭兵の呼び声高いグスタフを招き入れ、さらに戦力を増強。一気に大陸の支配率を上げ、他国を追い抜くことに成功している。 一方、激しい潰し合いをしていたルスラン王国と帝国ネクロスも、アザルト連邦に対する策を着々と進めていた。 ネクロスは、ルスランの先々代の王の遺体を回収、軍医メリーメリー将軍がアンデッドモンスターデスとして蘇生させ、戦場に投入。また、最強の魔導士フェルト将軍は過去の魔導実験の産物である獣人ダイコクも続けて送り込んだ。戦況は、二国競争から、アザルト連邦包囲網の様相を呈してきた。 |
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